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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年09月20日

人は一人一人違うのですね

私がマッサージで使うのは、
主に指(指頭)の腹、特に母指(親指)の腹手のひら全体です

ところがそれでは対応しきれない例外的な方法として、
を使うことがあります。
(ただし、肘の頭ではなく、肘から前腕にかけてで圧する。)

本当に例外でまず肘を使うことはありませんが、
今日は使いました。
それは、あるお客さんがとても巨漢であったからです。
そのお客さんは、体重が150kgもあるそうで、
通常のマッサージでは効果がとても小さいと予想されるため、
2回目の施術では硬く凝った筋肉に肘を当て、
体重をかけて圧しました。
当然、肘を使うとかなり圧力が強くなるので、
肘の当たっている(圧している)感触やお客さんの反応を注意し、
体重の掛け方をコントロールしながらですが。

腰(臀部)から大腿前面に放散する痛みがあり、
トリガーポイントブロック注射をしても今回は効かなかったということで、
大きな身体と多くの皮下脂肪と相まって
非常に施術が難しく、
2回目(3日間)の治療でどこまで改善するか、
今はドキドキしながら結果待ちするしかありません。

私の17年の経験でも
こんな大きな身体の方を治療するのは初めての体験です。
相撲取りなどを日頃診ている方は、
どうしているんでしょう?
初めての経験は、私にとって大いに勉強になります。
次にいらっしゃる時が(ドキドキものですが)楽しみです。  

Posted by からだが資本 at 20:54Comments(0)治療室雑記

2010年09月19日

親子運動教室(小2)のリハーサル

以前、高崎市内のある小学校から
親子運動教室(仮題)』を依頼されたと書きました
それから、いろいろと内容について案を練っていましたが、
今日友人とその子供(小2女児)に協力してもらい、
私の計画している運動内容を実際に体験してもらいました。

友人(男)は172cmくらいの身長で体重が70kgくらいあり(体格がいい)、
彼の子供のひなちゃんは、小2としては背が高い方ですが、
父親との身長差・体重差はかなり大きいです。
それなので、二人組でのストレッチや体操にはできないものもありました。

跳んだり、ちょっと速い動きがあると、
中年の友人は長く続けられず、
ひなちゃんの方はいつまでも続けたがって
二人の体力の違いは際立っています。
しかし、どちらかと言うと子供の運動に主眼をおいているので、
楽しんでもっとやりたいと思ってもらえたことは、
狙いどおり言え、内容に少し自信が持てました。
子供が楽しめれば、親も楽しめるはずですから。

大部分は、道具などはいっさい使わず、
自分の身体の力の入れ具合や、筋などの伸び具合、
動きの巧拙などを十分に感じてもらうような内容です。
最後にボール(ドッジボール大くらいで柔らかい)での運動を
いくつか取り入れて終わりました。

発揮してもらう運動の要素としては、
柔軟性バランスリズム
音と全身、目と手・全身などのコーディネーションなどを取り入れ、
できるだけ非日常的な動き未経験の感覚体験ということを
考えた内容構成としました。

こちらの用意した内容を終えてから、
ひなちゃんの希望でいろいろな遊びをしました。
ひなちゃんの”遊び心”に上手く火をつけられたと
内容に手応えを感じつつも、
子供の遊びに体する欲求の強さと無限かと思える体力に、
こちらはヘトヘトになってしまいました。

30日が本番です。
それまでに内容を練り直して臨みたいと思います。
本当に楽しみです。  


Posted by からだが資本 at 20:25Comments(0)治療室雑記

2010年09月05日

第20回日本陸上競技連盟トレーナー研修会

先週の土曜日(8/28)、
第20回日本陸上競技連盟トレーナー研修会に参加するため、
味の素ナショナルトレーニングセンターに行きました。
トレーナー研修会の会場は、
主にナショナルトレーニングセンター内の陸上トレーニング場が使われました。

     

午前は『陸上競技特有の動き方とトレーニング』というテーマで、
現役選手や講師のランニング動作や投てき動作を観察した上で、
ある課題を与えられてトラックを走ったり(4~50m)
やりを投げる動作をしたり、
ハムストリングを強化するためのトレーニング動作をしてみたりと、
日頃やらない運動をやらされました。
この講義の目的は、
陸上競技で発生しやすい外傷・障害を動きから理解し、
予防や治療に役立てることですが、
日頃走ったりしない私自身が
意外にもまだ(アラ50)走れることが嬉しい発見でした。
ただし、当然後日(軽い)筋肉痛が起こりました。

     

昼食後は、大研修室
陸上競技大会開催時の救護活動』というテーマの講義を聴き、
その後再び陸上トレーニング場に移り、
実際に救護活動のシュミレーションをグループに分かれて学習しました。
シュミレーションは、
「男子棒高跳びでの事故」、
「男子200mレース中の肉離れの発生」、
「女子800mレースのフィニッシュ直後の過換気症候群過呼吸)の発生」、
「男子やり投げ時の選手の転倒(傷害内容不明)」
という4つの事例で4人グループでの救護を想定して行いました。
特に棒高跳びの事故については頭部外傷脊椎損傷などのリスクも高く、
具体的なイメージを頭に焼き付けて来ることができ、
大変勉強になりました。


この研修会の受講中、偶然にも大学陸上部時代の後輩に会いました。
1年後輩で、埼玉県で公立高校の教師をしている
山田真由美(旧姓河原)さんです。

彼女は陸上競技指導者として優秀で、
この日同じナショナルトレーニングセンター陸上トレーニング場で、
国際陸上競技連盟ユースコーチの養成研修を受けているところでした。
彼女は、中学時代から優れた選手で、
高校時代(浦和一女)時代には走り幅跳びで6m以上を跳び、
アジア大会では3位に入賞しています。
長身小頭でスタイルがよく頭もよい上に
大学時代は人間的に大きく成長して
大変優秀で魅力ある女性になりました。
2年ほど前には国立スポーツセンター(JISS)で長期研修し、
その間に女子走り幅跳び日本記録保持者の井村久美子(旧姓池田)選手の
サポートも行なうなど                            ※1
レベルの高い実践を積んでいます。
今回の国際陸連ユースコーチ養成講習の受講を含め、
旺盛な陸上競技への(走り幅跳び)研究心と指導への情熱を感じます。
尊敬できる後輩がいることは
励みであり自慢でもあります。

短い時間でしたが、近況を話し合ってわかれました。
こちらは1日だけの研修でしたが、
あちらは全7日間でまだ2日残っており、
終わったら即学校が始業してしまうとぼやいていました。
今日は、始業後の最初の日曜日。
ゆっくりと休めていると良いのですが。



※1 女子走り幅跳び日本記録保持者の井村久美子(旧姓池田)選手のサポートを行なう

Training Journal』2009年3月号(特集 状況に応じた走り方)に記事あり。
  「走幅跳の助走―池田久美子選手に対するサポートより」  

Posted by からだが資本 at 20:41Comments(0)勉強・研修