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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年08月05日

悲しさと嬉しさ

JFL松本山雅松田直樹選手の突然の死に、
彼の高校時代や横浜マリノス(当時)時代初期に少し関わった者として、
群馬県人として、
一サッカーファンとして、
とても悲しい気持ちです。

昨日、『松田直樹の早すぎる死』という記事を
別ブログに書きましたが、
今日になっても悲しみは増すばかりです。

それでも、悲しんでばかりいるわけにもいきません。
仕事を続けなければいけません。
そんな今日の夕方、
少し私の気分を和ませる嬉しい出来事がありました。

10数年も前に見ていた選手について、
やはり別ブログでこんな記事を書いたことがあります。
 『思い出 専修大学水球部

その選手のお父様から、
突然電話を頂いたのです。
話によると、この私のブログ記事を読んだ知り合いから教えられ、
記事にコメントを書いたということでした。
そして、この記事に書いた事柄(日体大水球部の連勝記録を止めて優勝)について、
昨年息子さんが週刊誌の取材を受けたのでその記事を送りたいということでした。
少しの時間話しただけですが、
私としてもその選手との関わりは良い思い出なので、
10数年後の今になっても連絡を頂けたことが嬉しく、
一時気持ちが晴れました。

アスレティックトレーナーという仕事をしていると、
思いもかけない悲しみも喜びも
ついてまわることを感じさせられた1日でした。
  

Posted by からだが資本 at 20:49Comments(0)治療室雑記

2011年08月04日

群馬県消防学校でのテーピング講習終了

今日で、群馬県消防学校でのテーピング講習が終了しました。
全5回7時間にわたる講習でした。
全員で93名の生徒を、
たった一人で教えるのは大変なことです。

テーピング技術の習得には、
説明を聞きながら講師である私の手本を近くで見ること、
そして実際にやってみてはそれを私が評価して本人に伝えること、
こうしたことを繰り返すことが必要です。
本当なら一度に10名以上に教えることは、
個々人の技術習得に責任を持つことが困難になりがちです。
それが、93名を教えるというミッションなので、
一人ひとりについて把握することは初めから諦めました。
ただ、できるだけ効率よく基本技術を教え、
その上で実践に近い判断力の育成にも踏み込もうと考えました。

初回は3時間頂き、                           ※1
テーピングの基礎知識を講義した後、
最も使用頻度が高いテーピングの一つで
身体の部位として形が複雑で難しくはあるが、
基本的なテーピング技術を習得するのに適していると考えられる
足関節(内反)捻挫のテーピングを取り上げ、
二人組で複数回実習させました。

次いで、2回目(1時間)では、
足関節(内反)捻挫のテーピングの復習と、
筋肉へのテーピングとして肉離れのテーピング
ハムストリング大腿四頭筋下腿三頭筋の中から
二人組で選択させて実習させました。

3回目(1時間)は、
Xサポート縦サポートの目的と方法を、
二人組で膝や肘で実習してもらいました。

4回目(1時間)は、
足関節(内反)捻挫のテーピングの復習と、
8〜10人のグループ毎に部位や症状を変えた課題を与え、
テーピング方法から自分達で考えて実習してもらいました。
考察力・判断力とテーピング技術の両方が求められます。

今日の最終回(1時間)は、
生徒の中から現在外傷(障害)の有る者に乗り出てもらい、
その人数分(9名)にグループを分け、
1グループが1名の外傷者を受け持ち、
部位や症状に適したテーピングを施すことを課題とする
実習を行ないました。
最後に質疑を行い、
要望のあった腰痛のテーピングを実演して終了しました。

初回で基本を(出来る範囲で)徹底的に行ない、
最後は実践力を問う課題解決学習で終わる構成は、
そう悪くはなかったと思います。
しかし、個々人に対応して評価をフィードバックすることが少なかったこと、
グループ実習では実際にテーピングする者が一部の生徒に限られたことなど、
本当に何人に講習の効果があったのかに疑問は残り、
もっともっと改善できたはずと反省しきりです。


※1 初回

こちらのブログ記事に詳しく書いた。
 『テーピング講習(第一回) in 群馬県消防学校
 (ブログ「感覚派アスレティックトレーナー  身体と会話する日々」より)

  

Posted by からだが資本 at 20:21Comments(0)治療室雑記