2010年06月20日

筋肉の凝(こ)りと痛み

関節や筋肉などに感じる痛みは、
痛む部位の損傷(組織破壊)や骨格の異常
を意味しているのでしょうか


必ずしもそうではありません

身体をどこかに打ち付けたわけではないのに
激しい運動をしたわけでもないのに
いつの間にか関節や筋肉などが痛くなってくる。

肩や首の筋肉がすごく凝り
すぐに肩や首が痛くなったり、
頭痛が起きたり、吐き気がしたり、めまいがしたりする。
腰が痛くて、
時には臀部(でんぶ:おしり)から大腿(だいたい:ふともも)にかけて
重苦しかったり痛くなったり、
中には膝裏や脛や足が痛くなったりしびれたりする。
これらは、これは、頸椎(けいつい:首の骨)や腰椎(ようつい:腰の骨)に
異常があるからでしょうか?

頸椎や腰椎のヘルニアが見つかる人もいますが、
見つからない人もいます。
見つかっても、症状のない人もいます。
骨の形に異常と小さな変形が見つかることもありますが、
原因と言い切るには疑問が残ることが多いようです。

そもそも、骨格に異常があると言うのなら、
何故、その症状に波があるのでしょうか

何故、痛みのない時と痛む時があるのでしょうか


などの腫瘍による痛み、
潰瘍・デキモノによる痛み、
内臓の病気による痛み又はその関連痛(原因は内臓だが体表の特定部位が痛む)、
ウイルスなどの感染による炎症の痛み、
骨折脱臼捻挫打撲肉離れなど外傷(がいしょう)による痛み、
心因性(しんいんせい)の痛みなどを除けば、
関節や筋肉に感じる痛みの多くは、
その原因は筋肉にある
と言います。

その痛みの仕組みを詳しく説明しているサイトがあります。

   加茂整形外科医院  

 初めての方は、このサイトの最初の表中の「筋痛症」や「筋骨格形の痛み」の初めの方、
痛みからのメーッセージ」を読むことをお勧めします。
 キーワード:筋痛症筋筋膜性疼痛症候群トリガーポイント
 上記サイトに出てくる用語の解説としては、下を参照することをお勧めします。

   ■痛みとは
    ■痛みとは/□様々な痛み/(右の表)筋骨格(運動器)系の痛み/○筋肉痛
     /筋筋膜性疼痛症候群:MPS

私は、上記のサイトでの主張を100%信じているわけではなく、
部分的には「そこまで言い切っちゃうのはどうかな?」
と思う部分もあります。
しかし、筋肉が原因となる痛みが多いのにそれが見過ごされていたり、
誤った見立てで民間治療が行なわれている現状を少しでも変える為
に、
「論理的な根拠」を示すサイトとして紹介しました。

『身体の「ゆがみ」?』というタイトルのエントリーに書いたように

>ゆがみとは原因である前に、筋肉の引っぱりによる結果なのです。
>筋肉が必要以上に緊張し、硬くなっている状態、
>これこそが多くの問題を生んでいるのです。

   身体の「ゆがみ」?

と考えています。
次は、筋肉の性質(生理)について解説してみたいと思います。


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Posted by からだが資本 at 18:01│Comments(0)人の身体について
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